幕末の人間模様を描く「竜馬がゆく」人生の糧として読むべき一冊!坂本龍馬の人生

幕末の人間模様を描く「竜馬がゆく」人生の糧として読むべき一冊 書籍
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今さら「竜馬がゆく」?されど「竜馬がゆく」!

坂本龍馬が主人公で幕末模様を描く司馬遼太郎の代表作「竜馬がゆく」

坂本龍馬をあまり知らない人こそ読んだ方が良い一冊です。

「竜馬がゆく」は1〜8巻ある長い小説ですが、面白すぎてあっという間に読み終わります。

日本が徳川幕府から明治に変わる明治維新の頃のお話です。

幕府に不信感を持ち尊王攘夷、討幕を試みる幕末の混沌とした世界が描かれています。

皆さんがご存知の西郷隆盛、勝海舟、木戸孝允(桂小五郎)、吉田松陰なども登場し、坂本龍馬だけでなく明治維新を起こした人間模様をうかがい知ることができます。

幕末の不安定な政治の中でおこるクーデーター的な思想、行動、まさに今の不安定な令和に照らし合わせて読んでみるとまた一味違った面白みが発見できます。

スティーブ・ジョブズの言葉に「自分が世界を変えられると本気で信じる人たちこそが 本当に世界を変えている」とあります。

幕末の薩摩藩、長州藩、土佐藩の人はスティーブ・ジョブズの言葉通りに自分たちは日本を変えられると本気で信じて、本当に日本を変えた人たちです。

今さら「竜馬がゆく」ですが、志を高く生きる人生の糧にぜひ読むべき一冊です。

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「竜馬がゆく」著者:司馬遼太郎

「竜馬がゆく」は司馬遼太郎が書いた小説です。

坂本龍馬が主人公であり幕末人間模様が描かれています。

幕末の人間模様とは、西郷隆盛、勝海舟、木戸孝允(桂小五郎)、吉田松陰、板垣退助さらに徳川将軍家、天皇、公卿などの葛藤。その中で徳川幕府から明治への変貌。

坂本龍馬が主人公ですから竜馬が一番カッコよく描かれています。

史実におおよそ従っていますが、小説ですので架空の人物も行間を埋めるため登場します。

ホント、龍馬がかっこいんですよ!坂本龍馬のファンが多いのはこの「竜馬がゆく」のせいと言っても過言ではないです。

私自身も今さら「竜馬がゆく」ですが、ブログを書かなきゃという心境にかられるほど竜馬ファンになりました。

我々は日本人であるということ

我々は日本人であるということ

心を動かされたのは、我々は日本人であるということです。

幕末当時は、藩、幕府、天皇家と自分たちの利権だけを考えて、日本のことよりも身の回りの利害だけを考えるばかりでした。

今の日本はどうでしょう?

今だって、日本全体が日本が良くなれば!みたいに思っていても結局、身の回りの利害だけを考えているのではないでしょうか。

こんな世の中に本気で「日本良くする!身分制度をぶち壊して平等な日本を作る」と竜馬は考えて行動をしています。

坂本龍馬は土佐藩を脱藩しています。藩の規定に縛られることなく俺は日本人じゃ!という心意気で行動を起こしています。

別に自分一人がなにかをしたって、普通考えるし、私だって一人の力じゃ何もできないって思いますよ。

でもね、そんなことをお構いなしに突き進む竜馬を見ていると少なくても志は高く持たないといけないと考えさせられます。

そんな気概にしてくれる本が「竜馬がゆく」です。

多くの人に読んでもらって、多くの人が志が高くなれば結果良い日本が出来上がります。

その一歩として、サラリーマンの自分もブログを書いています。

ブログの内容は薄いかもしれないですが、「竜馬がゆく」は濃いですよ!

「竜馬がゆく」とは

小説「竜馬がゆく」の基本情報です。

著者は司馬遼太郎(1923年(大正12年)〜1996年(平成8年))

「竜馬がゆく」は1963年から1966年にかけて書かれた長編時代小説フィクションです。

坂本龍馬は、1836年から1867年を生きた土佐藩士の武士郷士です。身分は低かったです。

1868年に明治が発足されます。

坂本龍馬はまさに幕末を駆け抜けて人物ですね。

歴史上の人物は、坂本龍馬(本名)ですが、小説「竜馬がゆく」の中では坂本竜馬と漢字が違っています。

字体の違いなのか故意に文字を変えているのかはわかりません。

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まとめ

日々志を高く持ってなどと考えていてもなかなか実感できないし、志が高いってどういうこと?みたいになりがちです。

「竜馬がゆく」を読んで、志が高いというのはこういうことか!と知ることができます。

今は、自分だけで精一杯の生活です。

余裕があれば、海外に行って異文化を見たり、旅行に行って人と触れ合ったり、ギスギスした組織・会社からも解放できたりもします。

しかし、今の日本は余裕がなさすぎです。

本を読むだけで世界観を変えられるなら安いものです。

「竜馬がゆく」は古い本ですからBook offでも売っています。8冊揃えても880円です。

人生の糧として、ぜひ読んで見たらいかがでしょうか。

次の記事>>「書く習慣」を身につけてモヤモヤを整理しよう。著者:いしかわゆき

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