アウトプットするまでが読書。読書をしたら共感したこと、気がついたこと、おすすめしたいことなどなんでも良いからブログ・Twitterでアウトプットしよう。
書くことによってこの本から得た知識・情報を自分の中で噛み砕い定着することができる。
つねにメモをとる用意をしておく、スマホのメモ帳アプリでもメモ帳とペンでも手元に用意していればすぐに書くことができる。
本を読んで、あーこれいいなぁ!これは覚えておこう!と思っていても数分後には”何かするはずだったけど、なんだってなぁ?”毎日これの繰り返しですよね。
だからとにかくメモをとる習慣にしましょう。
ブログやTwitterをやっている人は書く習慣の難しさを一番よく知っていますよね。
ネタもなくなるし、表現、文法などを悩んでいると一層描けなくなってくるもの、そん人にも「書く習慣」は役に立つ一冊ですよ。
書く習慣 〜自分と人生が変わるいちばん大切な文章力〜 著者:いしかわゆき
書く習慣を身につけてモヤモヤを整理しよう
毎晩寝付けない、あれもこれ考えすぎて資料ができない、ダラダラ過ごして時間を無駄に使っていると日々反省とモヤモヤも連続。
そんなときこと、今自分が何を考えているかをメモ帳に殴り書きをしてみよう。今のモヤモヤが整理されて、次の自分にステップアップができるようになる。
寝るときに今日起こったことや明日やることを考えて悶々として眠れないのであれば、今日の起こったこと、明日やるべきことをメモ帳にリストアップ、これだけで自分の考えが整理されて、なんの不安もなく熟睡できる。
資料作成ならあれもこれもとにかく考えていることはメモ帳に殴り書きする。これで何が必要で何が不要かを整理でき、資料作成が自ずと進んでいく。
人は相談する、人に話を聞いてもらう、と安心してモヤモヤが整理されますよね。それをメモにやってもらうのですよ。メモ帳と相談する、それが書くということ。
「書く」とちゃんと伝わる
上司・先輩・友人と話す時に思いつたことから話してしまって、ちゃんと伝えたいことを話せなかった、ってことよくありますよね。
こういうときはメール。そう!書くことによって伝えればちゃんと言いたいことが伝わりませんか?
書くことは、喋ることよりも上手く人に伝わりますよね。
そういう面でも書くというツールは有効です。
話をしてもメールでも人に伝わらなければ何も意味がないですものね。
口下手なあなたは、書くツールを活用しましょう。
書くことを習慣化する意味
書くことによりモヤモヤが整理されることはわかった。でも習慣にしなくてもいいじゃん?
結局、わかっても実行することは難しいんですよ。
そのためには書くためのツールを手元に準備しておいて、いつでも書けるようにする。そして、気がついたらスマホのメモ帳に記録しておく。
習慣とはそういうことで、いつでもどこでもメモをとっておこうということですね。
しかも、そのメモは自分専用です。人に見せるものではない。自分しか見ないメモです。
だから文法や表現など気にする必要はないし、気にしていたら即書くことができないですよね。
書くことを習慣にして、つねに思考を整理していくと仕事も進むし、遊びもより楽しくなるし、豊かな人生が送れるようになるのではないかな。
ブログ・Twitterのための「書く習慣」
ブログ・Twitterをやっている人はホント日々書くことがないって悩みますよね。
まず、お行儀は考えなくて書く、思ったことを書く、何もないことをネタにする。
かっこいい文章より3枚目の文章の方が共感を持たれ、かつ読みやすい。
「うわぁ〜」と思ったら「うわぁ〜」と書く。
何もしなかった一日、それでも食事をしたり、Youtubeを見たり、思考したりはしているはず、それをメモに書き出し、整理すればネタになるはず。
何もなかった一日を振り返ると何かあった一日に様変わり。
どんな内容でも、どんな表現方法でも共感する人はいるということ。そして、発信する人はそれを読まれて嬉しいということ。
嬉しくなるとさらに続けられることになりますよね。
結局、書く習慣といっても習慣化するまでは、書き手の精神力に委ねられます。しかし、「書く習慣」には書くことに悩んでいるあなたに多くのヒントを与えてくれます。
そして、書くことが習慣化するまでを導いてくれることでしょう。
まとめ
「書く習慣 」は、ブログ・Twitterなどをやっていて書くネタもなくなり、書くことを継続できないで悩んでいる人におすすめの一冊。
上手い文章を書くとか、共感できる表現を巧みに使うということは書いてないです。
日々の生活の中で、どのようにネタを探して、書くことを継続していくかということに主眼が置かれています。
「書く習慣 」は書くことに悩んでいるあなたを書くことの楽しさ、どうのように習慣化していけば良いのかをヒントをたくさん教えてくれることでしょう。
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