Kungber(SF-777)は中国製の安価なコンデンサーマイクです。
良い音声でリモート会議やYoutubeのナレーションを録音したいですよね?
Kungber(SF-777)を購入する前に読んで、本当にKungber(SF-777)で良いか検討してみてください。
中国製の安価なコンデンサーマイクということで注意点もありますので購入前に参考になればうれしいです。
スマホなどに使っている同価格程度(¥4,000前後)のイヤホンマイクと比べると音声は良くなります。三脚やマイクカバー、マイクフィルターも付属されているので、カッコ良いです。
しかし、USBマイクにありがちかもしれないですが、音量が小さいので注意が必要です。
Windows、macOCの設定や音声編集ソフトがあれば、音量の問題は解消できます。
しかし、Kungber(SF-777)よりは、少し高くなりますが、FIFINE(K669B)やマランツ888M(MPM-1000)をオススメします。
Kungber(SF-777)購入検討をしている人に失敗してほしくないので、それなら少し値が張ってもコスパが良いものと思っています。
この記事では、Kungber(SF-777)の購入に至った検討結果と実際に使用した感触がわかります。
Kungber(SF-777)Amazonの口コミ評価に関して
Kungber(SF-777)のAmazonの口コミでは、星4つ半、1,987の評価があります。1,980評価で星4つ半はかなり優秀ですよね。
これをレビューチェッカーで見てみると
どちらのサイトでも最低評価です。
サクラによる書き込みばかりのようです。
高評価するとキャッシュバックがあるという噂もあります。
こんな企業は信頼できないですよね。
SF-777で検索するとKungberではなく、Yunmaiというメーカーが出てきます。このYumaiのSF-777とKungberと全く同じです。ロゴが違うだけ。
メーカーロゴだけ変えて売り出しているんでしょうね。中華製はこんなものなんですかね。
というわけで、企業的には全く信頼できないということです。
Kungber(SF-777)の使用レビュー
Kungber(SF-777)を実際に使ってみると、ノイズは少なめで、環境音もあまり拾わないので使える感じです。
比較しているのは、SONYの¥3,000程度のイヤホンマイクと比較しています。
無音状態で比較するとKungber(SF-777)のほうが静粛性は良いです。
そもそも拾う音量が小さいということもありますが、Kungber(SF-777)のほうがノイズが少なく使うことが出来ます。
音声録音しての比較では、SONYイヤホンマイクは、息遣いや音割れさらに音がこもる感じになります。
Kungber(SF-777)は、全体的に音量が小さいので息遣いや音割れがなく音声だけを録音してくれます。
圧倒的に違うのがノイズですね。
SONYイヤホンマイクと比較してノイズが小さいので、ざらついた感じがなくて聞きやすくなります。
マイクカバーやフィルターも付属していることから格好は良いです。
OSのマイク音量設定を最大100にして、録音しています。
Kungber(SF-777)は、Amazonの価格で¥3,899(税込み)これで納得できる人は購入しても良いと思います。
Audacityでノイズカットと増幅してみると下のようになります。
波形で見る限りでは、ほとんど同じですね。
しかし、ノイズの静粛性と音声のこもりは全く違います。
Kungerのほうが自然な音声に近く録音されます。
Kungber(SF-777)の仕様
簡単にKungber(SF-777)の仕様を記載しておきます。
指向性 |
単一指向性 |
周波数特性 |
20Hz-20Khz |
感度 |
-38dB±3dB |
こんなユーザーにおすすめ |
WEB会議、チャット、生配信、実況、カラオケに |
スタンドタイプ |
三脚スタンド |
接続ケーブル(長さ) |
140CM |
コネクタ |
USB |
電源は、USBから取りますのでケーブルはUSBケーブルのみです。
Amazonでの価格は、¥3,899(2021年5月現在)。キャンペーンなどの最安値は¥3,314になります。
まとめ
Kungber(SF-777)を購入してみて、私はオススメしません。
FIFINEやマランツのものをオススメします。
しばらくは、Kungber(SF-777)を使いますが、マイクの使用頻度が高くなってきたらマランツのものに買い替えます。
注意点としては、PCでマイクを使うと音量が小さくなりがちです。
そのためにOSの設定などで音量を大きくするのですが、大きくすれば必然的にノイズも大きくなってしまいます。
マイクから入力する時点で大きな音量でPCに送り込めることを意識したほうが良いです。
マイクに音量調節がついていものやマイクとPCの間にオーディオインターフェイスを入れるなどすれば、よりクリアな声を再現できます。
値段との兼ね合いにはなりますが、少しでも良い声を録音したければ、多少の出費は仕方ありません。
できれば、オーディオインターフェイスとセットで購入したほうが望ましいです。
5千円以下のマイクだとこんなものかもしれませんね。勉強だと思っています。
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