旅行スーツケースを軽さだけで選んでいませんか?スーツケースの選び方は耐久性重視!

スーツケースの選び方 持ち物
スポンサーリンク

旅行用スーツケースを選ぶときに軽さだけに目がいってしまいますよね?

旅行用スーツケースは、軽さだけではない選び方を紹介します。

結論は、軽さも大切ですが、壊れにくいということも考えないと長く使えるスーツケースに出会えないです。

スーツケースをもって何回も旅行に行くと壊れちゃいますよね?

スーツケースは使い捨てではありません。

何度も何度も使います。

しかも、空港で手荒い扱いを受けて、きゃしゃなスーツケースではすぐに壊れてしまいます。

わたしはサムソナイトスーツケースをサイズ違いで4つ使っています。

サムソナイトは買うときは高いけれど、耐久性を考えれば、結果、長く使えてコスパがいいよね。

スーツケースを選ぶときにどういうところに気を付ければ壊れにくいかを紹介します。

スポンサーリンク

旅行スーツケース選び方は軽さだけではない!

ぼくもはスーツケースをたくさん買いましたね。大きいもので4つ、小さいものだと何個買ったかわからないです。

大きいスーツケースは高いので、良く調べて買いますが、小さいものは手軽さから軽いもの、安いものを買ったりしちゃいます。そうすると壊れる確率も高いんですよね。

スーツケースの頑丈さ

スーツケースの壊れる場所

  1. キャスター
  2. 伸縮する取っ手
  3. ゆがんですき間があく(フレームのゆがみ)

壊れる場所は、だいたいしぼられます。買う時に注意する点もキャスターと取っ手の部分ですね。

ゆがんですき間があいてしまうのでは、古いスーツケースです。最近はほとんどがジッパータイプなのですき間が空いてしまうことは少ないです。

キャスター

キャスターは、荷重がすべてかかるところなので負荷が高いです。

  • 4つキャスターが付いている
  • 外付けキャスターではなくスーツケースに埋め込まれたようなキャスター
  • トラックのように1つのキャスターにタイヤが2つついている

このような形状のキャスターを選ぶと壊れにくいです。

リモワの「トパーズ」というスーツケースがあります。このスーツケースは、キャスターがスーツケースにしっかりついていて、1つのキャスターにタイヤ2つ付います。こういうキャスターは壊れにくいですね。

取っ手

取っ手ってどの部分?

伸ばしてゴロゴロ引っ張るところだよ。

置くときは縮めておくよね。

取っ手は、稼働することが多いので壊れることも多いです。はじめからガタついているものは、まず壊れますね。

取っ手は、キャスターに比べて、スーツケースの価格に比例して良くなります。安いスーツケースの取っ手は壊れやすいですね。

買う時に注意する点は、取っての太さですね。太い方が壊れにくいので、同じ価格のものなら取っ手が太い方を選びましょう。

おしゃれで、取っ手の軸が1つしかないものがあります、これは1つで太いので壊れはしないですが、スーツケースの上にビジネスバックを乗せて運ぶ場合にビジネスバックが落ちてしまうので使いにくいです。

サムソナイトのコスモライトの小型のスーツケースは、取っ手の軸が1本しかないです。

じつは、ぼくはこれを使っています。しかし、さすがサムソナイト壊れる気配もないです。

スーツケースの重さも大切

スーツケースの重さも大切

JAL、ANA預けられる手荷物の重量は以下のようになっています。

国際線(JAL、ANA同様)
 -ファーストクラス / ビジネスクラス 32kg
 -プレミアムエコノミークラス / エコノミークラス 23kg

 

・国内線
 -ファーストクラス / ビジネスクラス
  JAL  45kg
  ANA 40kg
 -プレミアムエコノミークラス / エコノミークラス(JAL、ANA同様) 20kg
これを超えると重量超過手荷物料金が発生します。30年前はスーツケース自体も重くて重量超過手荷物料金を支払ったことが何度かあります。
 
スーツケース自体が重いと荷物も制限されてしまうので、なるべく軽いスーツケースを選ぶ必要がありますよね。
 
荷物の重さは、自分でコントロールできますが、旅先で荷物の重さをはかることができないですよね。行きはいいけど、帰りはお土産も増えるし、重さがどうしても重くなってしまいます。
 
それを解決するためにスーツケースの重さをはかるものがあります。これは便利なので、ぜひ一つ用意していた方が良いですよ。

スーツケースの種類

スーツケースを買う時に思ったより種類があって、悩んでしまいますよね?どういうものを買ったらよいのか、種類別に整理してみました。

ハードタイプ

ハードタイプ

昔のスーツケースは、ハードはホントカチカチで蹴ったら足のほうが怪我するくらいでした。

最近は、樹脂でできたものばかりで、ジッパーで締めるやつが多いですよね。

樹脂製のものは、軽いし頑丈だし、使い勝手がいいです。普段ぼくは、大きいスーツケースと小さいスーツケースを使っているのですが、どちらも樹脂製のものを使っています。

ソフトタイプのナイロン生地のものも耐久性に問題はないですが、やはり樹脂のものにはかないません。

樹脂製のジッパータイプのものをおすすめします。

ソフトタイプ

ソフトタイプは、ナイロン生地でジッパーで開閉するものです。ソフトタイプは、片開でふたのように開閉します。

ソフトタイプの特徴
・記事に余裕があるので、無理して閉めることができる
・マチがついていて、5cm、10cm程度幅が大きくなる

ソフトタイプは中身に合わせて柔軟に形が変わるので、無理して多めに入れることができます。マチがあるものもあるので、帰りにお土産が増えてもスーツケースに入れることができますね。

強度的に問題あるのでは?破れたりしない?

カッターくらいだったら破れないわよ。
故意に壊さない限り壊れないわよ。

ソフトタイプの短所は、雨の日に濡れちゃうところですね。

スーツケースの大きさ

スーツケースの大きさ

スーツケースの大きさは、縦に置いた時の高さが、50cmくらいから80cmくらいまであります。

スーツケース売り場には、2泊から3泊用とか、5泊から7泊用とか書いてありますよね。

難しいのは、2、3泊の短い期間のほうが選ぶのが難しいです。自分の荷物の量を考えて、小さいものでも良いか、大きめのものを買った方が良いのか悩みますよね。

ぼくの場合は、1週間以内か1週間以上かでわけています。

スーツケースの寸法で注意しておきたい点が一つあります。

キャスターです。

スーツケースの寸法には、たいがいキャスターの高さが入っていません。本体の寸法が記載してあるのですよね。

外寸が2つ書いてあって、スーツケース本体サイズとキャスター込みのサイズの記載があるので、よくみて買ってくださいね。

1週間未満の旅行の場合

1週間未満の場合は、ぼくは高さが60cm前後のものを選んでいます。できればキャスター込みで60cmというのが理想です。

ぼくは男ですので、2、3泊なら服はほぼ下着程度と着ているもののほかに上着とズボンを1つずつ、ホテルのタオルを使うので、タオル類は無し、パソコン、周辺小物、歯ブラシなどの日用品。多少の仕事道具。この程度のものを持っていきます。

3泊、4泊でも下着の数が変わるだけなので、1週間未満は、60cm前後のもの使っています。

機内持ち込みですとキャスター込みで55cm以下となるのでかなり小さいです。1泊、2泊程度ならよいですが、そこまでスーツケースをそろえても使い道がないので、大きめで60cm前後が使いやすいですね。

1週間以上の旅行の場合

1週間以上の場合は、海外でも国内でも75cm未満のものを使ってます。今持っているのは、73cmです。

昔は、80cmとか75cmとか使っていたのですが、スーツケースが大きくなると、なぜか荷物も増えてしまうので、すごく重くなって30kgとか35kgとかになってしまいます。

「重量超過手荷物料金」が発生してしまいます。70cm程度のスーツケースですと、僕の場合は、30kg以内におさまります。

1週間でも1か月でも3か月でも70cm前後のスーツケースで旅します。

1週間以上の滞在でも1週間分しか荷物をもっていかないからです。

1週間分あれば、洗濯も出来るし、足りないものがあれば、買えばすみますので、1週間以上は荷物の量は一緒です。

帰りは変わってきますけどね。帰りは帰りで片づける工夫が必要です。いらないものは、捨てちゃうとかね。

TSAロックについて

TSAロック
赤いマークがTSAロックの目印

TSAロックとはアメリカ運輸保安局で認可された鍵で、マスターキーを持っていれば開けることができます。

ようするに税関などでは、1回開けて中身をチェックされることがあるということですね。

税関といっているのは、わたしたちの目の前でのチェックではなく、飛行機から荷物がおろされて、ターンテーブルに流れてくるまでの間のことです。

TSAロック対応ではないスーツケースは鍵を壊されて、中身をチェックされることもあるそうです。

TSAロックは、最近はほぼ標準でついていますが、TSAロック対応のスーツケースを購入しましょう。

TSAロックは別の普通のロック部は、ダイヤル式と鍵付きがあります。ダイヤル式をおすすめします。

鍵は、忘れてしまったり、なくしてしまうことがあるので、ダイヤル式をおすすめします。

スーツケースに役立つグッズ

スーツケースに役立つグッズ

スーツケースに役立つグッズを2つ紹介します。

ベルト/カバー

スーツケースのベルトかカバーはあった方がいいです。万が一鍵が壊れたときにスーツケースが広がらないので、落下物が少なくてすみます。

カバーであればまず落ちるものはなく紛失するものもないでしょう。

ベルトでもカバーでも税関では開けられる可能性があるのでTSAロック対応のものがおすすめです。

ベルトは安いものですから安心のために一つ購入しておきましょう。

スーツケースの重さをはかる計り

ぼくが一番おすすめするグッズです。

こんなものがあれば良かった!っていうものです。

出発前にスーツケースの重量って気になりますよね?体重計にのせて重量を測りますか?

体重計って小さいですものね。

そういう時にとても便利!取っ手に引っ掛けるだけでスーツケースの重量が測れます。しかもすごく小さいので旅行にも持っていけます。

帰りにお土産が増えたスーツケースの重量も簡単に測れます。

これも安いものですから、ぜひ一つ購入しておきましょう。

購入かレンタルか

スーツケースを利用する場合、購入かレンタルかを選ぶことができます。

海外旅行に行く機会は少ないし、たまたま今年は友人と海外旅行に行くけど、その先は予定もない。という人はレンタルで十分です。

1年のうちにGW、夏休み、年末年始、もしくは週末弾丸ツアー決行という人は、購入ですね。

購入する場合

スーツケースは大きいので、購入するときはネット通販がおすすめです。家まで運んでくれますからね。

近くのデパートやスーパーで現物を見て、ネット通販で買うのが賢いです。

まだ時間があるから購入しないという人は、ネット通販サイトを見てどんな種類があるのか研究してみましょう。

出張が多い人で1泊、2泊でもスーツケースの購入を考えてる人は、機内持ち込みサイズのものがいいでしょう。

出張の時に荷物が出てくるの待っている時間ももったいないですからね。

レンタルの場合

レンタルの場合も同じでネット通販が便利です。

1回しか使わないので、宿泊数に合わせたものを選びましょう。2、3泊の場合は、少し大きめのものを選びましょう。1週間以上の人は、少し小さめのものを選びましょう。

レンタルの場合は、機内持ち込みサイズは気にする必要はありません。1回の飛行機での旅行ですから荷物は預けてしまいましょう。

機内持ち込みサイズを気にして小さすぎて荷物が入りきらないと手荷物が増えちゃいますからね。

スーツケースが壊れた場合

スーツケースが壊れた場合は、航空会社にクレームや修理が発生します。

意外と知らないのが、クレジットカードの旅行保険です。クレジットカードの旅行保険にスーツケースの修理が含まれていることが多いです。

ぼくの友人も何人かクレジットカードの旅行保険でスーツケースを修理した人がいますよ。

自分が所持しているカード会社の旅行保険の適用範囲をしらべてみましょう。たいがいは、スーツケースの修理は含まれています。保険は、使わなければ損ですからね。

まとめ

旅行用スーツケースは、軽さだけではない選び方を紹介しました。この記事で紹介した内容をまとめると

 ・スーツケースの頑丈さ
 ・スーツケースの重さも大切
 ・スーツケースの種類
 ・TSAロックについて
 ・購入かレンタルか
スーツケースを言っても種類、機能があります。
  • 頑丈さ
  • 軽量
  • 大きさ

これらを調べて購入するしてください。もちろんデザインも重要ですよね。最近は、かっこいいものやかわいいものがたくさんありますからね。

ぼくがおすすめするスーツケースは、樹脂製のジッパータイプのものです。

一番出回っているタイプのスーツケースですが、30年前から比べると進化していて、どの会社も採用している形です。各社の研究成果でもありますので、樹脂製のものをおすすめします。

次の記事>>長期旅行のスーツケースは、大きなものはおすすめしない!

コメント

タイトルとURLをコピーしました