こんにちは、なるぞうです。
わたしは神奈川でハイビスカスを育てています。
ハイビスカスとの出会いはTwitterでフォローしている沖縄の方が毎日ツィートするハイビスカスの写真に魅せられてハイビスカスを育てるようになりました。
わたしは、2014年から2016年にかけて沖縄にのべ一年以上住んでいました。しかし、当時は花には興味をもたず、ハイビスカスを一度も気にして見ることはありませんでした。
今思えばもったいない沖縄生活だったなぁと思います。もっとハイビスカスを沖縄で楽しめばよかった。
2020年からTwitterを始めてハイビスカスに興味を持ったのですが、神奈川では思い立ってすぐにハイビスカスを購入できるわけではないので、わたしの手元にハイビスカス到着したのは2021年春でした。
関東近郊でハイビスカスを育てるのはたいへん難しいです。関東近郊でハイビスカスを育てている人やこれからハイビスカスを育てたいと思っている人に少しでも役立てる情報を提供できればと思って、この記事を書いています。
目次
はじめてのハイビスカス
2020年冬にハイビスカスを育ててみたいと思いました。
ハイビスカスは、花びらが大きく、赤、ピンク、黄色、白などの原色で、青空によく映える魅力的な花です。
自分の家でハイビスカスが咲いたらどれほど魅力的であろう?と妄想しているうちに欲しく欲しくたまらなくなりました。
Twitterで情報を集めると関東でもホームセンターの園芸コーナーで売っているらしいとのこと。
すぐに探しに行ったのですが、関東の冬ではハイビスカスは売っていませんでした。
関東のホームセンターでハイビスカスが販売されるのは、5月のGWを過ぎたあたりから陳列されます。
関東のホームセンターでハイビスカスを売っている期間は、5月中旬から9月くらいまでです。
はじめてハイビスカスを手に入れたのは、2021年5月でした。
コロナ禍で沖縄に遊びに行けないもどかしさとおウチ時間が伸びたことによりガーデニングに走ってしまいました。
ハイビスカスの育て方
ハイビスカスは南国植物ですから日本では沖縄以外で育てるのたいへん難しいです。
最低気温が10度以上のところで育てるの理想的です。
関東では、10月下旬になると最低気温が10度を下回ってくるので、外で育てるのは、不可能です。
春先は、GW明けくらいから最低気温が10度を上回ってきます。
関東では、ハイビスカスを外で育てられるのは、5月中旬から10月下旬頃になります。
ハイビスカスの植替え
まず、ハイビスカスを買ってきたらひとまわり大きい鉢に植え替えましょう。
買ってきた時にしっかりとした鉢に入っていればそのまま育てても良いですが、ふにゃふにゃのポッドに入っていた場合は、植替え必須です。
購入して直後に植替えを実施した場合は、1年間そのままの鉢で育てて大丈夫です。
ハイビスカスは特に根の成長が早いので、鉢がパンパンになってしまうかもしれませんが、少なくても1年間はそのまま育てても大丈夫です。
目安は、一年に1回の植替えと思ってください。
しかし、この後お話ししますが、冬を越す時は、成長は鈍るので、もしかしたら一年に一度植え替えなくても2年くらいは、最初に使用した鉢で乗り越えられるかもしれないです。
ハイビスカスを育てるのに最適な鉢は、深いものが良いです。
イメージ的に細長い鉢を選びましょう。ハイビスカスの根は下に生えていくので横に平たいものよりも細長い深い鉢が良いです。
風で倒れないように注意してくださいね。
ハイビスカスの花は、1日しか咲きません。朝、花が開いたら翌朝には花は萎んでしまいおしまいです。しかし、一つの株で何回でも花が咲きますので、元気の良い株でしたら夏の間毎日のように花が開きます。
少なくても2、3日に一回は花が咲きます。
翌日に萎んだ花は摘み取りましょう。いつまでも萎んだままで花をつけておくと害虫が寄ってきます。
ハイビスカス自体は、一年中繰り返し花が咲きます。しかし関東のような寒い地域では、10月くらいになってくると花は咲かなくなります。
花が咲かなくなったら冬支度です。
沖縄の場合は、一年中外で育てて、一年中繰り返し花が咲きます。羨ましいですね。
ハイビスカスの水やり
ハイビスカスは根の成長が早いです。外で育てている5月中旬から10月下旬までは毎日水をあげて大丈夫です。
8月の熱い最中では、朝夕2回水をあげても大丈夫です。
ハイビスカスは、外で育てている時はぐんぐん成長するので水をたくさんあげて大丈夫です。
しかし、10月下旬から寒くなると水を毎日あげる必要はありません。
鉢の土は乾燥気味に保ちましょう。水をあげすぎると根腐れして枯れてしまいます。
ハイビスカスの冬越し(ハイビスカス枯れる)
ハイビスカスを沖縄以外の地域で育てる時の一番の問題が冬越えです。
実は、わたしは冬越えに失敗して、3株のハイビスカスを枯らしてしまいました。
ベランダにガラス張りの簡易温室のようなところで冬を越しました。結果、3株とも枯れてしまいました。
神奈川の冬は、ガラス張りだけでは寒かったようです。室内に入れることが大切です。
室内の比較的暖かいリビングで冬を越すことをおすすめします。
夜に誰もいないような部屋では、やはり夜は冷え込みます。リビングなど比較的人が朝早くから夜までいるような部屋で冬を越しましょう。
今年の冬は、冬支度に剪定してリビングで冬を越してみます。また報告しますね。
冬のハイビスカスは成長が鈍るので剪定して背丈を低くしてから冬を迎えたほうが良いようです。
同じくベランダのガラス張りの簡易温室でガジュマルを入れておいたのですが、ガジュマルは何の問題もなく冬を越すことができました。ガジュマルは強いです!
ハイビスカの挿し木
10月の花が少なくなってきた時に挿し木をしました。
いつ挿し木をしたら良いのかわからなかったので、花が終わりかけた10月に挿し木をしてみました。
この状態で、室内で冬を越しました。
2022年5月の時点では、6本中4本が葉をつけた状態で残っています。
成功か失敗かはまだまだわかりませんが、葉がついた状態で冬を越すことができました。
すこし心配なのが、2021年4月にひと回り大きい鉢に植え替えたのですが、根が全く生えていませんでした。それでも葉はついているのでそのまま育てています。
ハイビスカスの挿し木を素人がやるとこうなる!?200日の記録
ハイビスカス以外の南国植物
ガーデニングに興味を持ち始めて、ハイビスカス以外の南国植物も育てています。
- ガジュマル
- ブーゲンビリア
ガジュマルは大きな木をイメージしますが、小さい観葉植物として育てています。
ブーゲンビリもハイビスカスと同様、ホームセンターで購入してきて育てています。
しかし、ブーゲンビリアはハイビスカス以上に気難しくて育てるのは難しいです。
もう一年以上見ていますが、いまだにブーゲンビリアの挙動は理解できないです。
ガジュマルやブーゲンビリアについても今後ブログで報告していきますね。
乞うご期待!
まとめ
ハイビスカスの出会いについて語ってきました。
さらに一年以上面倒を見てきたハイビスカスの育て方、冬の越し方、挿し木などの経験談を書きました。
今後、育て方、越冬、挿し木についてついて経験談の詳細を記事にしていきますね。
ブログやYoutubeでプロの園芸家がハイビスカスの育て方などたくさんの情報がありますが、素人の我々はなかなか、プロのようにはうまくいかないです。
プロの情報を参考に失敗の繰り返しだと思っています。
失敗を共有してハイビスカスを大きく育てましょうね。
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