ゴールデンウィークに『ゆるキャン△』聖地巡礼も兼ねて伊豆半島ロングドライブに行って来ました。
伊豆半島とは広いので宿泊する人も多いと思いますが、日帰りも可能です。
そのかわり往復400kmくらい走るので覚悟して行った方が良いです。
ゆるキャン△聖地巡礼もかねていたので西伊豆からスタートして、南伊豆、伊東、熱海を通って帰宅しました。
ゆるキャン△ってなに?という人は伊豆ロングドライブの紹介と思って記事を読んでくさいね。
目次
ゆるキャン△聖地巡礼も含めて伊豆半島ロングドライブコース
東京・神奈川から近郊の最大の観光地といったら箱根か伊豆になります。
伊豆半島は、伊東・下田・白浜海岸など大きな温泉地、きれいな海が魅力です。
ゆるキャン△シーズン2第10話から伊豆キャンが始まるのですが、ゆるキャンでは2泊して伊豆半島を楽しみます。
そこを日帰りでドライブで楽しもうという企画です。
伊東や下田の他にもジオスポットがたくさん紹介されており、新たな伊豆の魅力発見になります。
伊豆の温泉しか知らない人は、あらたな伊豆の魅力をこの記事で発見して、ひとつでもジオスポットに行ってみましょう。
ゆるキャン△伊豆キャンの聖地巡礼は、るるぶでも紹介されいます。
大瀬崎(おせざき)
東名高速道路「沼津IC」から南下していきます。
沼津ICから伊豆縦貫自動車道で伊豆長岡まで行っても良いですが、私は国道414号線で海側に出ました。
途中、国道414号線を「口野放水路」の交差点を「伊豆・三津シーパラダイス」方面に県道17号線に右折します。
県道17号線は海岸沿いに曲がりくねっていて、道も若干細いので運転は疲れます。
沼津ICから約55km、1時間半程度で大瀬崎に到着します。
大瀬崎は駿河湾に1km弱飛び出した小さな半島です。
半島の真ん中に神池と言われる大きな池があり、上から見るとドーナツのようになっています。
ダイビングが有名で、実は私も以前、体験ダイビングで大瀬崎で潜ったことがあります。
大瀬崎まで行ってしまうと半島全体が見えなくなるので、国道414号線にある「富士山ビュースポット西浦江梨」から大瀬崎を眺めるのがおすすめです。
出会い岬
県道17号線を南下すると「出合い岬」があります。
ここは、「ゆるキャン△」では登場しませんが、戸田(へだ)港一望できるスポットです。
戸田港と大瀬崎はとてもよく似ていて間違える人もいるそうですが、戸田港も細く駿河湾に飛び出した半島です。
大瀬崎の全体を見るのは難しいのですが、戸田港は「出会い岬」からきれいに見ることができます。
だるま山高原展望台
「出会い岬」を過ぎると戸田(へだ)の町に入って来ます。
「戸田三差路」の交差点を「道の駅くるら戸田」の方、県道18号線へ左折します。
「道の駅くるら戸田」には足湯があるので、疲れた人はここで休憩。
出会い岬から約18km、20分ちょっとで「だるま山高原展望台」に到着します。
ここは「ゆるキャン△2」伊豆キャンの2泊目に泊まったキャンプ場です。
天気が良い日は、富士山が一望できとてもきれいな場所ですが、あいにく富士山を見ることはできませんでした。
富士山をきれいに見るのって難しいですよね。静岡か山梨に住んで毎日観察するしかないなぁ。
黄金崎
だるま山高原から西伊豆スカイラインを南下します。西伊豆スカイラインは伊豆半島の西寄りの山の頂を走っています。
西伊豆スカイラインから遠くに見える海が大パノラマできれいですよ。この日は天気が悪かったのですが、それでも海が見えてきれいでした。
西伊豆スカイラインを西赤城高原で「黄金崎」の方へ、仁科峠宇久須線に右手に海の方へ下っていきます。
西伊豆スカイラインから下って、海に出るとそこが「黄金崎」です。
黄金崎には「馬ロック」と言われる馬の頭をした岩があります。写真は馬の頭に見えますよね?
堂ヶ島
堂ヶ島は西伊豆最大の観光スポット
堂ヶ島は凝灰岩でできており、波の侵食によって奇岩や潮の満ち引きよる景勝地がたくさんあります。
三四郎島(トンボロ)
三四郎島は、見方によって島が3つに見えたり4つに見えたりします。
写真では、3つの島に見えていますね。
さらに潮が引くと写真を撮っているこの場所から島まで道ができて歩いて渡ることができます。
この現象をトンボロと言います。トントロの仲間ではないですよ。
私が行った時間は潮が満ちていて島まで歩いて渡ることはできませんでした。
「ゆるキャン△」では潮が引き始めた頃に靴を脱いで渡ってました。
天窓洞
堂ヶ島周辺は火山灰が固まってできた凝灰岩でできています。
凝灰岩を波が時間をかけて侵食して鍾乳洞のようになっています。
その中でも船が通れるほどの洞窟がありさらに上部も侵食されて天窓のようになっています。
これを船に乗ってみるとまさに青の洞窟となって見えるのです。
天空洞は、日本の青の洞窟と言われるほど、きれいなスポットで有名です。
ここまでで東名高速道路「用賀」から176kmです。かなり遠くまで来ました。
堂ヶ島食堂(俺のぶっかけ丼)
堂ヶ島グルメを一つ紹介します。
サンセットプラザ堂ヶ島のすぐお隣にある堂ヶ島食堂
店長おすすめは「俺のぶっかけ丼」、さらに店内飲食では「ところてん」が食べ放題というサービスがつきます。
伊豆は海の街なので、海鮮料理が多いです、しかし、海鮮は苦手という人には「豚バラしょうが焼き定食」も用意されていますよ。
「ゆるキャン△」の仲間も堂ヶ島食堂で食事をしていました。堂ヶ島食堂は「ゆるキャン△」聖地巡礼者で混んでいますよ。
そのかわり「ゆるキャン△」のグッズも販売しています。
「楽天トラベル」で堂ヶ島のホテルを調べる下田港
堂ヶ島の後は、蛇石峠を通って下田に向かいます。蛇石峠には伊勢海老の標語があります。
山の峠道に大きな伊勢海老の看板です。
この伊勢海老の標語も「ゆるキャン△」に登場します。場所は分かりにくいですが、Googleマップで”伊勢海老の標語”で検索すれば出て来ます。
蛇石峠、伊勢海老の標語を通ったら「道の駅開国下田みなと」を目指します。
「道の駅開国下田みなと」は「ゆるキャン△」伊豆キャン初日の待ち合わせ場所です。
下田は伊豆半島のほぼ南端にあり、かなり遠くまで来たものだ。
「道の駅開国下田みなと」には足湯もあり、足湯に入りながらゆっくり海を眺めていると至福の時間です。
さらに1階カフェ「Cafe&Hamburger Ra-maru(カフェ&ハンバーガー ラマル)」で食べられる「下田バーガー」。
「下田バーガー」は金目鯛をカリカリフライにしたバーガー。「ゆるキャン△」の仲間たちも食べていました。”もう思い残すことはないわ”と名言が飛び出すほど美味しい下田バーガーです。
爪木崎灯台
「道の駅開国下田みなとから国道135号線を伊東・熱海方面へ出て、すぐに県道11号線「須崎」方面に右折します。
須崎の半島の先端に爪木崎灯台があります。
爪木崎はスイセンが有名で、冬には300万本のスイセンが咲き乱れます。
12月後半には「水仙まつり」も開催されます。
伊豆オレンヂセンター
爪木崎から国道135号線に戻って、伊東・熱海方面に北上します。
河津桜で有名な河津町を過ぎると「伊豆オレンヂセンター」があります。
河津町で道が分かれるので注意です。伊豆長岡方面ではなく、伊東方面へ国道135号線を通ってください。
すこし高いですが、「伊豆オレンヂセンター」で必ずオレンジジュースを飲みましょう!
これ砂糖入っている?と無意識に聞いてしまうほどの甘くて美味しいオレンジジュースが飲めます。
「ゆるキャン△」の仲間も飲んでいますが、芸能人もたくさん訪問してオレンジジュースを飲んでいます。壁に訪問した芸能人のサインがたくさん貼ってあります。
私は、伊豆オレンヂセンターを通る時は、必ずオレンジジュースを飲んでいます!
細野高原
伊豆稲取にある細野高原。
「伊豆オレンヂセンター」から国道135号線を北上すること5分程度で伊豆稲取温泉に着きます。
ここから山側に入っていきます。「細野高原」の標識は出ているのですが、小さく見にくいです。
しかも道が細くて、向かっている時は夜だったので、ほとんど道路脇が確認できないほどでした。
「細野高原ツリーハウス村キャンプ場」までは辿り着けたのですが、夜のため景色も見えないので、そこで断念して戻って来ました。
今度は、昼間の明るい時間にリベンジしたいです。
まとめ
往復400kmの旅でした。時間も遅くなり最後の細野高原には辿り着けませんでした。
やはり宿泊すれば良かった・・・
伊豆は、海あり山ありです。高低差もあって峠道も多いです。運転疲れます。
「ゆるキャン△」でキャンプ2泊した観光地を一日で回りました。
車の方が機動力はありますが、それでも多くの観光地を回るのには時間がかかります。
堂ヶ島、下田あたりで一泊して、計画的に回ることをおすすめします。
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