【いまさら聞けない】海外旅行者のための円安円高メリット・デメリット

【いまさら聞けない】海外旅行者のための円安円高メリット・デメリット 海外情報
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2022年7月現在で24年ぶりの円安と言われて大騒ぎしていますね。

海外に旅行に行って、食事をしたりお土産を買ったり、この時に必ず日本円でいくらかを計算しますよね。

例えば、コーヒー飲む時に頭の中で日本円に直して、日本円だったら150円か、これは安い!と思ってコーヒーを飲みますよね。

円安円高とはまさにこの日本円に計算するときに大きな影響が出てきます。

旅行者にとって円安円高のメリット・デメリットを調べていきましょうね。

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海外旅行者への円安の影響

2022年7月17日現在で、1USドルは138.53円です。

1ドルが138.53円ですから、アメリカで1ドルのガムを買うと日本円では138.53円ということです。

2021年の1月頃は、1USドルは、103円でした。2021年に1ドルのガムを買うと103円で買えたわけですね。

1年半で35円も値上がりしたような感覚になります。

もっと高級な500ドルのブランドバックを買ったとすると2022年7月現在では、69,265円です。

2021年1月だったら51,500円で購入できます。1年半で17,765円も値上がりしてます。

アメリカに住んでいる人にとったら2021年も500ドルだったものは2022年7月でも500ドルなので値上がりしていないのに日本からの旅行者にとったら17,765円も変わってします。

現地では値段が変わっていないのに日本人旅行者から見ると非常に値上げしてしまうのが、円安の影響です。

逆に円高の時は、旅行者にとって有利です。

もし、1ドルが90円だったら、500ドルのものが、45,000円で購入できます。

簡単にいえば、海外旅行に行くときは、円高の時に行きましょう。

円安の時は、非常に海外の物価が高くなります!

円安と言いますが、海外旅行者の我々は、円でドルを買うので、ドルが高いということになります。

円高の時は、ドルが安く変えるのでドル安です。

円安ドル高、円高ドル安ということですね。円安ドル安ってことには絶対にならないです。円でドルを買ったり、ドルで円を買っているので、片方が安くなれば片方は当然高くなっているわけですからね。

円からドルに両替する時の手数料

円からドルに両替する時の手数料

円からドル、ドルから円に変えることを外貨両替と言います。英語ではExchageです。

銀行などで円からドルに両替しないとアメリカで買い物をすることができません。

日本の銀行もしくは、アメリカの銀行で日本円からUDドルに両替するのですが、このときに手数料が発生します。

1ドルあたり、3円から5円程度手数料が発生します。

ニュースで本日のレートが、138円だったら銀行では1ドル141円くらいで売ってくれます。

ニュースで流れているレートよりも実際に両替すると高くなってしまうわけですね。

アメリカ旅行から帰国後、ドルが余ったからドルから日本円に両替すると、この時にも手数料が発生します。

1ドル138円になのに、銀行では1ドル135円くらいになってしまいます。

こうなってくると、はじめに言った500ドルのバックは69,265円ではなく70,500円になってしまいます。

海外旅行者にとって円安ってけっこう影響が大きいのですよ。

各国の為替レート

円安ってアメリカドルだけの話でしょ?と思うかもしれないですが、すべての国のお金で為替レートはあります。

アジア旅行だから関係ないわ!というわけではありません。

例えば、タイのレートは、2022年7月現在で、3.78円ですが、1年前は3円くらいでした。タイバーツでも円安の影響が出ています。

今の1シンガポールドルは、98.98円でほぼ100円です。しかし2年前は75円くらいでした。1シンガポールドルあたり24円も変わっています。

今の1中国元は、20.5円ですが、2年前は15円くらいでした。1中国元は5円くらい円安になっています。

アメリカドルだけではなく各国のお金に対しても円安の傾向になっています。

今、日本人が海外旅行に行くと2、3年前よりも物価が高くなったなぁと感じます。

その国の中で物価の変動がなくても、日本人にとったら円安の影響で物価が高くなったと感じるのです。

すこしでも安く海外で買い物をするには

円安、しかも銀行で手数料を取られて、海外の物価は高くなっている。

これを少しでも解消するには、クレジットカードを使用することをおすすめします。

クレジットカードでは、精算されるときに為替レートで計算されます。今日よりも来月の方が円高になっている可能性があります。もちろん、円安がさらに進むリスクはありますけどね。

為替両替手数料がかかりません。なので、ほぼニュースで流れているレートと同じレートで計算されます。

海外で買い物をする時は、クレジットカードを利用しましょう。

旅行に便利なカードは、楽天カード

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もちろん旅行のみならず、楽天市場、アマゾン、普段の買い物などで楽天カードを使用すれば、楽天ポイントが貯まるという優れもの。

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ぜひ1枚作って、旅行を少しでも安く楽しみましょう!

海外旅行者から見た日本の物価

では、海外旅行者から見た円安の影響はどうでしょう。

もちろん、円が安くなっているので物価が安くなります。

数年前は、日本で3ドルだったコーヒーが今では、3ドル出してお釣りがきます。

海外旅行者にとったら日本は物価が安くなったねぇ!となるわけです。

20年30年前に日本人がアジア旅行をした時には何を買うにも日本より安いと感じていた感覚と同じです。

今では、海外旅行者は日本で何を買っても安く感じます。

さらに、20年30年前は、日本人はお金持ち(給料が高い)でも日本の物価は高いからねと言われていました。

世界一給料が高くて物価が高いのが東京と言われるほどでした。

アジア諸国の人が高い給料を求めて日本へ出稼ぎする人も多かったです。

ところが、いまでは世界一物価が安いのは東京だねと言われるくらいになっています。

アジア諸国の人は、オーストラリアへ出稼ぎに行って、日本で爆買いするというような生活に変わってきています。

まとめ

海外旅行者のための円安円高のメリット・デメリットを調べてみました。

円安の影響は、海外での買い物の物価が高くなるということです。

円高のメリットは、海外で安くものが買えるということです。

できれば、円高の時に海外旅行に行った方が良いですね。

次の記事>>【持ち物】海外旅行にあると便利なグッズ

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