海外出張の入国審査は観光の時とはちょっと違う

海外出張の入国審査は観光の時とはちょっと違う 海外出張
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海外出張の入国審査は観光の時とはちょっと違うので、紹介します。

昨年、インドに海外出張に行ったときに、入国審査で入国審査官にしつこくからまれました。

シンガポール経由でインドで入国審査でした。

入国審査では普通にパスポートを見せて

「What’s the purpose of your visit?」(訪問の目的は?)と聞かれて

「Meeting」(打合せ)と答えました。

すると、「どこの会社に行くの?誰に合うの?」などしつこく聞かれました。

インビテーションレター(紹介状)を持っていたのでインビテーションレターを見せると、有名企業ではなかったようで、さらにしつこく聞かれました。

スマホに訪問会社の社名や担当者をメモっていたので、それを見せるとしぶしぶOKといわれて入国できました。

日本人が海外出張で入国するときに、あまりとやかく言われることはありませんが、インドでは色々聞かれたのでイラっとしちゃいましたよ。

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海外出張の入国審査は観光の時とはちょっと違う

海外出張の入国審査は観光の時とはちょっと違う

海外出張と観光の入国審査は何が違うのか?

ビザ(査証)が違います。ビジネスビザになります。

観光で行くときは、ビザが必要ない国でも海外出張で行くときは、ビジネスビザが必要になります。

※2、3日のミーティングであれば観光ビザで行くことの方が多いと思います。

航空券やホテル手配など、会社がやってくれる場合、自分ではよくわからないじゃないですか。ビザも観光なのかビジネスなのかも良くわからないですよね。

良くわからない人は、入国する前にしっかりパスポートをみてビザ取得の状況を確認した方がいいですよ。

  • ビザの有効期限
  • 観光かビジネスか
  • シングルか、マルチか
    シングルは1査証で1回のみ入国可。マルチは1査証で複数回入国可。

インビテーションレター(紹介状)

入国審査の時にビジネスビザを持っていたり、目的は「ミーティング」「ビジネス」と答えると入国審査官が色々聞いてきます。

なんという会社とミーティングするのか?とか聞かれます。

その場合、インビテーションレター(紹介状)を入国審査官にみせます。

ビジネスで入国するときは、日本を出発する前に訪問会社からインビテーションレターはもらった方がいいですよ。

国内の有名企業であれば、インビテーションレターを見せれば、通過できます。しかし、あまり知られていない企業だと、どこの会社?とか聞かれます。

訪問会社の情報

インビテーションレターを見せても色々質問を受けたら、訪問会社の公式HPなど見せるとよいです。

入国審査なので、その国に着いた瞬間の空港でのやりとりですからネットには、まだつながってないですよね。

日本にいるうちにスマホで訪問会社の公式HPをスクリーンショットを撮っておきましょう。

メモ程度でもかまいません。訪問先の正式会社名、住所、訪問先の担当者などを見せれば、入国審査官も納得してくれます。

所持金額と復路航空券

所持金額と復路航空券

所持金

所持金額と復路航空券は、観光でも同じですが、まれに聞かれることがあります。

  • 日本円
  • USドル
  • 現地通貨

いくら持っているのか覚えてきましょう。入出国カードに記載する場合もあります。

復路航空券

復路の航空券は見せれば大丈夫です。

復路航空券は持っていますよね?ボクは片道航空券で海外出張に行ったことはないです。

航空券の種類はたくさんあるので、ザックリ、余談程度です。

※出張ではなく、駐在などでは、また変わってくると思います。

長期海外出張で、「帰国日が決まっていないよ」っていう人がいると思います。

  • 復路をOPEN航空券
    帰国日に日程が決まってから現地で予約可能
  • PEX/FIX
    往路復路の日程固定。帰国フライトを変更できても1回のみ

長期海外出張の人でも、いずれかの復路航空券を持っていると思います。

OPEN航空券は正規料金となるため非常に高いです。

PEX/FIXは、帰国フライトも固定されているため料金は安いです。

帰国日程が決まらず、復路の航空券を捨てて、現地で日本までの航空券を買っても、正規OPEN航空券より安くなる場合があります。

ボクは、往路をFIX/PEXで行き、帰りは、復路航空券を捨てて、現地で日本までの航空券を買ってました。

まとめ

海外出張の入国審査は観光の時とはちょっと違うので紹介しました。

インドでイラっとしましたが、インビテーションレターもあって、会社情報をメモっていたので、事なきを得ました。

しかし、これらを準備していなかったどうなるでしょう?

奥の部屋に連れていかれて、尋問されてますよ。

観光旅行に慣れていて、入国審査はたいしたことないよって、たかをくくっていると痛い目にあいます。

ふだんは思考停止で、スタンプだけを機械的に押している入国審査官のようですが、国の玄関なので、不審な人は絶対に通さないという強いポリシーがあります。

海外出張の時は、訪問会社の情報を十分にもって入国に備えてくださいね。

インビテーションレターなどをスーツケースに入れておいてはダメですよ。入国審査の時は、スーツケースはまだ飛行機の中ですよ。

海外出張の時って飛行機の乗り継ぎがありますよね。

飛行機の乗り継ぎの時に、あずけたスーツケースはどうなっちゃうの?

こちらの記事で、飛行機の乗り継ぎのときの荷物の扱いを説明しています。あわせて読んでみてくださいね。

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