沖縄ちゃんぽんの紹介をします。
沖縄のローカル食堂に行くと「ちゃんぽん」というメニューがあります。
沖縄のちゃんぽんは、麺類ではなくご飯なんですよ。
今日は麺類を食べたいなぁと思いつつ、ちゃんぽんを頼むと丼のご飯が出てくるので、衝撃的。
「ちゃんぽん」と言ったら長崎ちゃんぽん
麺の上にたくさん野菜がのったものでしょ。
沖縄のちゃんぽんは麺じゃなくてご飯よ
この記事では、ちゃんぽんについて調査しました。
沖縄ちゃんぽんとは
「沖縄ちゃんぽん」は丼物。
ニンジン、キャベツなどの野菜とランチョンミートの炒めものを卵でとじた具がご飯の上にのっているものなのです。
中華丼の具が、あんかけではなく卵とじになったようなものです。
「ちゃんぽん」は混ぜるという意味があって、いろいろなものを混ぜていることです。
お酒もいろいろな種類のものを飲むとちゃんぽんって言いますよね。
家庭にある余っている野菜などを混ぜて炒めて、卵とじにしてご飯の上にのせるのが、沖縄風。
「沖縄ちゃんぽん」を食べたいときは、沖縄のローカル食堂が手っ取り早い。
ローカル食堂は、24時間営業していて、沖縄女性が家庭の味を届けている、リーズナブルな食堂です。
沖縄のローカル食堂
沖縄にはローカル食堂がたくさんあります。
24時間営業でいつ行っても定食、丼物、沖縄そばなどがリーズナブル食べれます。
沖縄の女性が手料理で作っているので、家庭的な味が特徴です。
それゆえ、味も食堂によって違ってくるので、ローカル食堂の食べ比べも楽しみの一つですよ。
お食事処 三笠
松山店
以前は、国道58号線沿いにありましたが、少し奥に移動したようです。
国道58号線久茂地交差点の近くにあり、沖縄のビジネス街のど真ん中なのでランチに便利。
ランチの時間は、ビジネスマンで賑わっています。
久米店
わたしは、久米店の方によく行ってました。
旭橋から東に伸びる西消防署通りにあります。
同じ、三笠と言っても松山店と久米店では味が違いますよ。
お食事処 みかど
お食事処みかどは、国道58号線沿いにあります。
県庁前駅から国道58号線に向かい久茂地交差点を右に曲がったところにあります。
みかどと三笠は並んでいたのですが、いまは三笠が移転したことから「みかど」だけですね。
ビジネス街のど真ん中、仕事中のランチにおすすめです。
花笠食堂
花笠食堂は、国際通りのドン・キホーテから平和通りに入って行きます。
以前は、牧志公設市場があったほうですが、いまは、牧志公設市場は建て替え工事中。
花笠食堂は、アイスティが有名です。
花笠食堂のアイスティーは、紙パックでコンビニで買うことができますよ。
やんばる食堂
やんばる食堂は、沖縄大学の前にあります。
学生に人気の食堂です。
沖縄のローカル食堂って手頃な価格に加えて量が多いのですよ。
安くて量が多いって、学生のたまり場になりますよね。
国際通りからは離れますが、那覇で有名な食堂です。
長崎ちゃんぽんとは
ちゃんぽんというと多くの人は、長崎ちゃんぽんを思い浮かべると思います。
長崎ちゃんぽんは、豚骨ベースの白濁としたスープに太麺、具に野菜、魚介、豚肉がたっぷりです。
長崎ちゃんぽんは、中国、ポルトガルの影響で「チャンポン」というものが、出来上がったと想定されます。
チャンポンを混ぜるという意味で、使っているのは沖縄も長崎も一緒ですね。
長崎ちゃんぽんが有名すぎて、ちゃんぽんって言うと麺類というイメージなんですよね。
まとめ
ちゃんぽんの語源は
- 中国、福建省の方言で簡単な御飯の意味の、喰飯(シャンポン)がなまったもの。
- ポルトガル語の「チャンポン(混ぜる・混合するの意味)」がなまったもの。
- 当時の中国人の呼び方である「チャン」と日本人の「ポン」を取ってチャン+ポンと名付けた。
諸説ありますが、なにか混ざったものを表す言葉です。
野菜や肉を混ぜて炒めて、麺、ご飯にのせれば、それが「ちゃんぽん」ってことですね。
「ちゃんぽん」に似た言葉で「チャンプル」があります。
ゴーヤチャンプル、フーチャンプルなどですよね。
ちゃんぽんもチャンプルも同じような語源なのか気になります。
次回は、チャンプルについて調べてみましょう!
次の記事>>ゴーヤーチャンプルーのチャンプルーの語源はどこ
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